ビジョン
― 21世紀を迎えて ー
設立以来、ロボット動作制御ソフト・画像処理技術・3次元表示ソフト・ 人工知能・DBMS・インターネット技術等に特に力を注いできました。
また、これらの技術を核に原子力プラント点検監視分野・医療ソフト分野・バイオ情報産業分野・ インターネットを利用した地図情報システム等、多くのシステムを開発しています。
今世紀は、高速ネットワークが急速に整備され インターネットを利用したビジネスは更に活発化すると思われます。 弊社はこの分野に今まで培ってきた技術を更に発展させ、 魅力あるユニークなシステムを開発していくつもりです。
その一環として、インターネット地図情報システムの研究開発も行っています。
また、ロボティクスに於いては、画像処理技術・人工知能・3次元図形処理技術等が
ますます重要になると考えています。
更に、今世紀はバイオサイエンスが主力産業となると言われています。
もし、この分野が反映しなければ日本は世界から取り残されると言っても過言ではないでしょう。
平成4年より弊社はこの分野において某大学研究チームと深く関わり、 インターネットを利用した疾患遺伝子データベースシステムを開発してきました。 この疾患遺伝子データベースシステムは世界的にも注目されており、 現在世界標準に採用される最有力候補に取り上げられております。
ご存知の通り、ヒトゲノム情報は4種類の塩基(A,T,G,C)が30億連なる配列情報です。
この情報の意味を解読し理解することが 生命の根源を理解する最も重要なことは言うまでもありません。 つまり多くの部分は情報処理が非常に重要な技術となっているのです。
私達はこれからも、バイオインフォマティックスの立場から
多方面の分野へ貢献していきたいと考えています。